伝統の銘酒 「灘泉」

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神戸・六甲の自然の恵みである、「灘の宮水」は
リンやカルシウム、カリウムなどのミネラル分を多く含む硬水です。
ミネラルがこうじ菌や酵母の栄養分となり、
酵素の作用を促すので酒造りに適した水です。

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良質の播州米の自然の風土から生まれた「山田錦」は、1つ1つの
米粒が大く、米粒のまんなかに心白という白く固まったデンプン質があり、
米粒に含まれているたんぱく質や脂肪が少ないため、
最も日本酒に適した米が「山田錦」です。

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南部杜氏の 手造りの技術で永年の伝統を受け継ぎ、
今に伝えています。
約半年間もの間、昼夜の区別なく神経を使う作業のすえ、完成された「灘泉」が生まれます。
こだわりの酒造工程
- 米洗い
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精米された米は、糠を落すために丁寧に洗われます。
井戸から水をくみ上げ、何度も繰り返し洗います。
冬の寒さが一番厳しい時期に冷たい水を使いますから、
つらい作業だと言われています。
- 米蒸し
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「こしき」と呼ばれる大きな米むし器で米がむされます。
「こしき」の下には「大釜」があります。
むし上がった米を冷ますために運びだしているところです。
- こうじ造り
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「こうじ」とは「蒸した米にこうじ菌をもみこみ、繁殖させたも
の」で、その出来によって酒の風味は大きく左右されます。
そのため昔から、酒造りにおいて一番大切な工程は、こう じ造りだと言われてきました。
- もと造り
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むし米に酵母と宮水を仕込み、アルコール発酵のために大
切な「もと」(酒母)をつくります。
文字どおり、これがお酒のもとになります。
- もろみ造り
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仕込みが終わってから、数日たちますと、もろみの表面が軽
い泡で覆われます。
日本酒は並行複発酵といって、こうじによって米が糖になる 発酵と、その糖が酵母でアルコール化される発酵が、同時に 進行するのです。
- 酒しぼり
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でき上がった酒を袋に入れ、大きな「締木」(てこのようなも
の)に、石をかけてしぼります。現在では自動圧搾機が使
われています。
搾りたての酒は香りが若く荒い酒ですが、灘の酒は夏を越し て熟成されると飲みやすくなり「秋晴れする」と言われます。















